木と工房
木マニアの指物大工がいる家具工房

指物大工(さしものだいく)ってなんでしょうか
指物大工というと、物凄く頑固で強そうなイメージがありますが。
難しく考えず「きのものを作っている」とだけ考えて頂ければ。
そんな木の事ばかりやってもう70年近くの三代目と四代目たちの毎日は、木との格闘です。
ところで、職業と趣味は一緒にしない方が良いとはよく言われますが、その通りです。
うちの三代目は職業と趣味(木材集め)を一緒にやり続けたため、割合近所では有名人のようです。
集めた木材たちもさるものながら、木と波長が合うのか非常に良い材と巡り合うこともしばしば。
(ちなみにですが、家族よりも自然と波長が合うようですので、工房の大蜂もなんのその)
ただそんな指物大工というものが世間からかなり離れてきており、木というもののイメージはあるものの「やわらかい」とか「温かい」とかフワッとした抽象的なものとなりつつあります。
そういうのが大嫌いな三代目はそれを憂いまして、できればいろんな方に色んな木を知ってもらいたいと。
花だって百花繚乱色々なかたちや色があるように、木も千紫万紅で色も模様も香りさえ違っています。
そんな私たちの「あたりまえ」を皆さんにも知って頂きたくて、ショップをやっております。
なお、こちらのショップは私が一人で運営しているため、出品や返信、発送などかなりのまったり運営です。
詳しく知りたい方は、こちらのCreemaのショップもご覧いただければと思っております。
https://www.creema.jp/c/samuel
メンドクサそうな、ややこしそうな、怖いオッサンばかり出てきそうな。
そんな家具、あるいは木材の世界ですが、少しでも面白いなあと思って頂ければ嬉しいなと思っております。
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私自体かなりザックリとした人間のため説明等に精緻さが足りないこともありますが、気楽にメッセージを頂ければと思っております。
(仕事を持っておりますので返信は遅めです)
なお、社会人としてを逸脱した行為になどについてはブロック等の処置をさせていただきます。
これはたまにですがとんでもない方が居られるため、やむなくの処置です。
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使い捨てでない、使い続ける事で生活の一部となる木の家具の良さを。
お子さんに、お孫さんに。
もしくは自分のための家具として。
末永く良き相棒として使いつづけられる家具を持つ幸せを、ぜひ。